ねじまき通信

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シンプソンズからジブリまで🌏
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ねじまき通信 vol.4

ねじまき
May 5, 2021
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どうも、ねじまきです。
4月末に配信するはずが時間が取れず、
GWも仕事が立てこみ、ようやく配信できることになりました。
今日はNewポケモンスナップ三昧ですかね~

てことで、4月に読んだおすすめニュースの紹介から。


【2021年4月厳選ニュース】

個人的に気に入ったニュースを紹介するコーナー。

●「無意識の差別」にどう対処するか | 日経ビジネス

Spotifyのアルゴリズムに関する問題点。

学術系ニュースサイト「ザ・カンバセーション」に投稿された彼らの調査結果によれば「平均すると一番初めに推奨される曲は男性アーティストのものだった。その後の6曲も男性、7曲目か8曲目になってようやく女性の曲を聴ける」のだという。


言われてみればたしかにレコメンドされるのは
男性アーティストの比率が高い気がします。

そもそも有名なアーティスト・バンド自体の比率も
男性側に偏ってしまってるんでしょうね。
・・・なのでアルゴリズムだけの問題ではなさそうな気もしますが。

AIの問題点として、
よく中身がブラックボックス化されていることがあげられますが、
結局僕のような一般ピープルは振り回されるしかないんだな~、と
こういう記事を読むと思ってしまいます。


●私たちは本を"消費"しているのだろうか inuro | note

実は2019年の記事なんですが、
メルカリとツタヤのキャンペーンが大炎上したことで、この記事に注目が集まったようです。

身もフタもない言い方をすれば、書籍本来の価値の分しか売れなくなる時代がやって来つつある、という話なのだけど、ネットとモバイルデバイスとSNSによってネットワークが爆発的に発達し続ける現在、この流れはもう避けようがない。

現実問題、上記のその通りなんだろうなぁ、と思うのですが、


TUTAYAとメルカリがこういうのをやってしまうと、
モラルを疑われて炎上しちゃうのは仕方ない気がします・・・。


●ヘンリー王子、新たな役職名「CHIMPO」が、日本語で男性器の呼び方であると海外でも話題に ネット上ではさっそく大喜利大会

ヘンリー王子は同社の最高影響責任者となる「チーフ・インパクト・オフィサー(chief impact officer)」という役職が与えられた。

“CHIMPO”はさすがにどうなんだろう笑

iOSのバーチャルアシスタント Siri(シリ) も大概だとは思いますが、
こういうのって事前調査的なものはしないんでしょうか。

(・・・たまにはこういうネタ記事も紹介します)


●スタジオジブリの作品を「クィア」な視点でみたランキング | PinkNews

Studio Ghibli’s secretly queer films, ranked – from Spirited Away to Howl’s Moving Castle

スタジオジブリの作品を、クィアな解釈でみたランキング。
2~3作品ぐらいかな?と思ってたけど、
確かに他の作品もそう見えなくもないですよね。


●ザ・シンプソンズ インド人アプー役の声優が謝罪
The Simpsons: Hank Azaria apologises for voicing Indian character Apu

インド訛りの店員アプーを演じてきた声優Hank Azariaさんが
ずっとステレオタイプを強調する演技をしてきたことに謝罪したそうです。

個人的には謝るまでの必要はないんじゃないかな~と思いつつも、
そろそろ変化が必要な時代が来てるのかもしれませんね。

日本に対する80年代のステレオタイプを地でいく『コブラ会』
などもあるので、もうあれはあれでアリな気がしますが。


【今月のおすすめ音楽】

今回はゲイアイコンともいえるペット・ショップ・ボーイズの紹介。
最近ライブアルバムを出したので久々に色々聞きかえしてました。

もう若い世代は知らない方が多いのかもしれませんが、
イギリスでゲイのミュージシャンといえば、
エルトン・ジョンの次に上がってくぐらい(?)の大御所テクノユニットです。

代表曲といえばやはりこれ。

Go West 

ゲイの理想郷であるサンフランシスコにいこう、
という意味も込められているであろう「ゴーウェスト」。
カバー曲ですが、オリジナルよりも有名な曲だったりします。

サッカー好きなら、若い方でも聞いたことがあるはず。

Girls & Boys (Live in Rio 1994)

こちらもまたまたカバー曲なのですが、ライブ盤に収録されていて、
「あ~いいなぁ」となったので紹介。

オリジナルはもちろんBlur。

【今月の一冊】

筒井康隆の『ジャックポット』

ブラックユーモアといえばこの方。
2021年2月に久々に新刊を出されたのを知り、4月に購入。

自伝的なものからコロナ禍を揶揄する作品まで、
色んな短編が収められた一作です。

Go Toキャンペーンか。あははははは。
夫婦はソシアル・ディスタンスを守って二メートルの距離でもって性交せねばならんよ。 
『ジャックポット』より

みたいな感じでいつもの筒井康隆節が炸裂してます。

亡くなった息子をモチーフに描いた
ラストの一話「川のほとり」を読むと、
筒井康隆さんも人の心を持っているんだなぁと今更ながら。

もう86歳だそうですが、まだまだお元気なことでしょう。

ブラックユーモアがお好きな方はぜひ。


【新しく知った言葉/クールなモノ】

インティマシー・コーディネーター | エル・ブジ |
部屋の中の象 | アルテミス | バッドフェミニスト

「お!?」と惹かれたものがあればググってみてください。


【来月楽しみなこと】

2021年の5月にたのしみにしていることをいくつかまとめてみます。

・『三体』最終巻

中国SFシリーズの最終巻『三体Ⅲ 死神永生』』(上・下)が5月25日に発売予定。
まだⅡの下巻を読んでる途中ですが、このスケールはほんとにすごい。

ようやくリアルタイムで追えるのがなによりも楽しみです。


・『マスター・オブ・ゼロ』/ アジズ・アンサリ シーズン3

インド系コメディアン界のアジズ・アンサリが放つ
Netflixオリジナルのコメディ番組、
『マスター・オブ・ゼロ』のシーズン3が5月に配信されるようです。


#BLMやインドでのCOVID-19の状況を経て、
どういう内容の番組を作るのか、非常に興味深いところ。

・音楽コメディアン、ボー・バーナムの新作もNetflixで配信されるかも?
という噂も。

そんなこんなで、
5月の終盤は怒涛のエンタメラッシュですね・・。
寝不足間違いなしです笑

GWもちょっと忙しく、あまり時間が取れなかったのですが、
5月から、HBO MAXのコンテンツを見るために、
U-NEXTを無料体験で登録してみようかな、と思います。

ということでねじまき通信もそろそろこの辺で。


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Twitterでもお待ちしてます。

みなさんもよい一日を!

ねじまき

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