どうも、ねじまきです。
東京五輪、どうやら開催されるみたいですね。
ここではあえて何もいいませんが、果たしてどうなることやら・・・。
【2021年6月厳選ニュース】
さっそく6月に読んだおすすめ記事を紹介します。
●ジェンダーレス男子を2年やってみたメリットやデメリットを書く | はてな匿名ダイアリー
はてな匿名ダイアリーには、たまにこういう
「本名では書けないけど・・・」系の良記事があるので好きだったりします。
自己肯定感がMAXになった。好きな見た目を、自分が納得いく形で表出できている。この快感。
そして、この見た目がある種の意思表示になるので、ホモソーシャルなコミュニケーションに巻き込まれないうえに、女性との距離を詰めやすい。
“性別によってサービスが変わってくるものはいちいち訂正しなきゃいけないのが面倒。“
まぁこの辺は外部の意識・環境の変化に期待するしかないですよね。
●逆にバトルメインのSNS作って欲しい | はてな匿名ダイアリー
続けてはてな匿名ダイアリーより。
ネット上で議論するための場所って意外とあるようでないような気がします。
5chとかReddit、はてなブックマークがその辺りを担ってはいる?かもだけど、
なんかもうちょっと建設的な流れになる場をつくると良い方向に盛り上がるかも?
路上での喧嘩はダメでも、
格闘技としてリングに上がれば注目も集まり、お金も動きますしね。
でも若者からのひろゆきの人気ぶりとかを見てると、こういうのほんとに需要あるのかも。
(『ブラックミラー』にこんな話があったような??)
●レシピは「主婦」だけのもの? | 世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN
パートナーとでレシピを文字通り「半分に」分けられるレシピ本。
確かにレシピ本ってひとりで作る前提のものがほとんどな気がします。
コロナ禍で家事の負担が一人に集中しがちなので、
発想しだいでこういうこともできるのか、とそのアイデアに驚いてました。
以前Podcast配信したフードトーク回の振り返り記事も書いたので、
グルメな方はぜひチェックしてみてください。
●ウェブブラウザ「Vivaldi」が4.0に、メール・カレンダー・RSSフィード機能を引っ提げてリリース | TechCrunch
RSSリーダーが、ビバルディに搭載。(※beta版)
今月のTech系の話では個人的にこれが一番嬉しかったかも。
さっそく使ってみましたが、シンプルながらもなかなか便利。
Feedリーダーとしては現在Feedlyをメインに使ってますが、
これをサブに使うのもありかも。
Google Chromeも近いうちにこうなるんだろうなぁ、
というのを見せてくれた気がしました。
クロームやSafariのみしか使ってないよ、という方は、
ぜひVivaldiもサブブラウザとして使ってみてはいかがでしょうか。
ポッドもっとニュースでも詳しく話したいと思います。
●練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 | ナゾロジー
…練習の成果は練習中に全く上達しない一方で、10秒間の休憩が終わるごとに上達が起きていました。
あくまでピアノの練習や5ケタの数字の入力においての研究結果ですが、
スポーツでも同じことが言えるのかも。
ギターやゴルフなど、練習しても全然上達しないなぁと思っている方は
休憩を取り入れつつ、練習方法を見直してみてはいかがでしょうか。
【今月の一曲】
暑くなってきたので、ちょっと涼しい木陰で聴きたいような一曲を紹介。
マデリンペルーというアメリカ生まれ、パリ育ちのアーティスト。
Madeleine Peyroux - The Summer Wind
↓の曲もいい感じに力が抜けて週末にはぴったりの一曲。
この他にも、
古いジャズやブルーズもたくさんカバーされてて、どれもほんっとにいいです。
ノラ・ジョーンズの「Don’t Know Why」や
ビリー・ホリデイが好きな方はハマるはず。
今日はこのアルバム聞きながらゆっくり料理でもしようと思います・・。
次回はもっと夏にぴったりな暑苦しいブラジル音楽を紹介したいと思います。
【今月の一冊】
●悪魔の涎・追い求める男 他八篇―コルタサル短篇集 / コルタサル作 木村 栄一訳
最近暑くなってきたせいか、ラテンアメリカ小説にハマってます。
(ちなみに南米は今真冬ですが)
今月特に印象に残ったのは、
アルゼンチンの作家コルタサルの「南部高速道路」という短編小説。
あらすじとしては、
パリにつながる高速道路で大渋滞が発生。
車は一向に進まないうちに何日も経ち、そして季節までが巡って…。
という感じ。
辻褄の合わないさまざまな情報や流言飛語にまどわされるよりは、
いっそ車の中で眠っているほうがましだと考えるようになった。 P201
先行きが見えないコロナ禍での人々の混乱にも重ね合わせられる一作で、
なんとも表現しがたい読後感。
コルタサルやボルヘスの短編小説は、
現実の中の非現実、という不思議な世界に迷い込んだような魅力があり、
かつ読みやすいので、ラテンアメリカ小説入門にぜひ読んでみてください。
【新しく知った言葉/クールなモノ】
幻視の建築家 | トランスクリエーション | パークフル | リジェネラティブトラベル | クロスモーダル現象
横文字( )ばっかりになりましたが、
気になったものがあれば、ぜひググってみてください。
~あとがき~
いかがだったでしょうか。
7月号はオリンピックにちなんで、
スポーツという産業を改めて見つめ直すトピックを増やす予定。
東京五輪、コロナウイルスはもちろんなんですが、
マラソンで死者が出てしまわないかとかその他の部分でもほんとに心配です。。
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