どうも、ねじまきです。
※「ねじまき通信」では、月に一度、読者のみにお届けする「すぐ消えるレター」を配信しています。まだの方は気軽に登録してみてください。
→サンプルを読む
印象に残った記事まとめ
さっそく7月のおすすめ記事の振り返りから。
個人的には、やっぱりローカルなご飯屋さんとか、
その土地に関する小説とか読みながらゆっくりするのが好き。
あとは自分の趣味の現地コミュニティに飛び込んでみると思わぬ出会いがあったり。
また、どうやら主張はかなり右翼的なのだが、支持基盤がいわゆるネトウヨではない点も指摘されている。 反ワク・反農薬といったオーガニック志向により、これまでのオルタナ右翼ムーブメントの中心だったネトウヨ層ではなく、政治には興味がなかった「普通の日本人」から支持を集めているという分析をみた。
「日本人かどうか」は関係ない。日本国内の活力を高めてくれるのはどちらか?という話だ。
たまたま生まれた場所や民族、性別、肌の色。そういったものを根拠にした誇りには意味がないと思っている。
“日本人としての誇り”みたいなのが僕にはいまいちピンとこないので、若い層がそれに乗っかっているのは不思議な感じ。
日本停滞への不満が排外主義的なものに繋がってしまったのはなんだかなぁ、という感じ。
これからどうなるんだろうね。
あの『電車男』放送からちょうど20年経つらしい。
俺たちは電話線でつながってんじゃねぇ! 心でつながってるんだ!!
2ちゃんねるを美化しすぎるのもあれだけど、
この頃はインターネットに希望があふれていたよね。
最近、ドラマ版『電車男』の1話を見たけど、面白すぎて2話も続けてみてしまった。
役者もかなり豪華で、色んなものがうまく噛み合ってできた平成時代のネ甲ドラマだったなと。
当時、僕が中学生の頃見ていたドラマだったので、
電車男のサラリーマンの主人公って、すごく大人なイメージがあったけれど、
伊藤淳史演じる、ドラマ版の主人公の設定はなんと23歳と知ってびっくり。
自分は電車男よりもう10才ちかく年上なのか… orz
一つの書き込みが次の書き込みを誘い、その書き込みが電車男のさらなる行動を呼び起こし、事態を変化させ、極めて優れたストーリーが進んでいく「電車男」は、音楽家の即興演奏よりも遥かに偶然性の高い、何かの要素が一つ欠けても成立し得なかった「奇跡」のように見えたのです。
(書籍版『電車男』の新潮社公式サイトより)
・AIが大学生のライティング能力を破壊したあとに見えてくるもの
「What Happens After A.I. Destroys College Writing?」という記事。
「書くプロセスの価値」、みたいなものが見直されるようにはなると思うし、
そうであってほしい。
そもそも考えながら書くことが楽しいので・・・ということを言いたくなるけれど、
こういうことをいう僕みたいな人は”老害化”していくかな、なんて。
めっちゃ長い記事だけどオチもよい。
「何も覚えてないよ」「どっちの論文も論旨がわからないしね、ハハハ」
彼はA-とB+の評価を獲得したそうだ。
・アジアにおける パン VS お米のマップ
どこまで正確なデータかはわからないけれど、
パンとお米、こんなにはっきりわかれているもんなんだ・・・。
渋谷陽一さんが亡くなった。
我々がコミュニケートしなければならないのは、きっとどこかに居るだろう自分のことをわかってくれる素敵な貴方ではなく、目の前に居るひとつも話の通じない最悪のその人なのである。
昔の洋楽CDのライナーノーツをみれば、けっこうな確率でこの方の文章が載っていて、日本の音楽界に与えた影響ははかりしれないと思う。
ひさびさにCDを開けて、渋谷陽一さんのライナーノーツを読み返したいなと。
Art Of The Month
フランスの漫画家、Marc-Antoine Mathieuが手がけた全仏オープンのポスター。
過去の全仏オープンのポスターが見られるサイトもあって、
どれもかっこよすぎるので、テニス好きな方はぜひ。
→ The Art of Roland-Garros
今月の一曲
ドラマ版『電車男』からちょうど20周年とのことなので、この一曲を。
「Twilight / Electric Light Orchestra」
It's either real or it's a dream
There's nothing in betweenこれは夢か現実のどちらかで
その「中間」なんてものはないとわかっているけれど
エレクトリック・ライト・オーケストラのヒット曲。
40年前の曲なのに全く古びないのがすごい。
歌詞も電車男のストーリーとぴったりだし。
フジロックつながりでもう一曲。
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ / サンボマスター』
心の声をつなぐのが これ程怖いモノだとは
君と僕が 声を合わす
今までの過去なんて なかったかのように歌い出すんだ
あの頃の秋葉原は、あの時代にしかないものだったな。
フジロックの生配信も最高でしたね。
テクノの名曲「ポップコーン」をうまいことドラマの雰囲気にあわせたり、音楽面でもかなりすごいドラマだったな。
・「めしどこか たのむ」
(これも電車男ネタなんですが、説明は割愛。)
来月中旬に、友人の結婚式に参加するため、東京へ足を伸ばす予定です。
RIZINの斎藤裕選手が秋葉原で経営する「麺ZINさいとう」に友人と食べにいこうということ以外は 特にご飯のあてがなく、いろいろ探しているところです。
東京で美味しいお店のおすすめがあれば、
気軽にコメントやお便りを頂ければ幸いです!
🌎ねじまきのあれこれ🌏
僕が書いたブログの振り返りなど。
・ジョー・ローガンとU2のボノのポッドキャスト対談を聞いた感想
・#日記界隈 というインスタグラムの流行りがあるのを知った。
・8月に毎日ブログを書くイベント「ブローガスト」に参加してみようかなと。
・そろそろ『ストレンジャー・シングス(Netflix)』を見ないといけない気がしてきた。
・Pocketからおすすめの過去記事を100個、振り返ってみた (前編)
🚃あとがき🚃
8月は毎日ブログを更新する世界規模のイベント「ブローガスト」に参加します。
「ねじまき日記」に毎日しょーもないこと書いていく予定なのでお楽しみに。
→ 「ブローガスト2025」で書きたいことリスト
8月の読書会は村上龍の『五分後の世界』。
一か月かけてみんなで1冊読む試み。気軽に参加してみてください。