【2022年4月厳選ニュース】
今月読んだニュースやトピックを5つほど紹介していきます。
●イーロン・マスク氏、買収後のTwitterを「スパムボットを打倒し、すべての人間を認証する」
ベタすぎますが、今月世界が騒いだニュースはやっぱりこれ。
「ついったどうなんの!?」という話。
「新機能による製品の強化(the product with new features)」「アルゴリズムのオープンソース化による信頼性の向上(making the algorithms open source to increase trust)」「スパムボットの撃退(defeating the spam bots)」「すべての人間の認証(authenticating all humans)」
経営的にはうまくはいってはなかったので、
Twitter社が何かしら変わる必要があったのは事実。
ユーザーにとってどうなるんでしょうね。
宣言通りスパムなつぶやきが一掃されるといいのですが。
イーロンマスク支配下のツイッターに嫌気がさして
マストドンに移行する人もたくさんいるそうで。
思想が強すぎで良い方向に向かうとは思えず。
・・・やっぱりトランプ大統領のアカウントが復活したりするんでしょうかね。
個人的にには、音声つぶやきの改善と広告オフの有料プランがあれば嬉しいかな。
「人工太陽を創る」という男なので、
Twitter社の買収なんか朝飯前だったのか、そのスピード感にはびっくり。
“山崎パンのランチパックを新しい味が発売するたび黙々と食べる日々を過ごした”
という方のレビュー投稿。
こんなにたくさんの味があるのか!という驚きと、開発側の苦労が見え隠れします。
5位 アッシェパルマンティエとサーモンムニエル風
食べる前から一目でわかる強ランチパックの佇まい。アッシェパルマンティエという一切聞いたことのない料理はミートソースみたいな味でおいしく、サーモンムニエルも鮭の味を直に感じられてこれもまたおいしかった。
ピーナッツが87位止まりだったり、斬新な味に驚いたり。
安納芋のスイートポテト&マーガリン味がめっちゃうまそう。
●「『パロディです』なんて断りを入れるくらいならやらない方がマシ」変わってしまったパロディ感を嘆く漫画家「今はなんでもパクリになる」
パロディをめぐるあれこれ。
とある漫画家がパロディをするなら引用元を書くようツイートしたところ論争が。
いつからパロディはパロディ元をいちいち記載するのが常識、なんて非常識な決まりになったのか。
パロディで引用元をいちいち示すというのはちょっとやりすぎかなぁと。
ザ・シンプソンズやサウスパークなんてパロディだらけ。
(日本のアニメでいうとポプテピピックなんかはそのへんぶっ飛んでて好きです)
芸術は模倣からはじまる、という言葉がありますが、
リスペクトがあれば、ある程度はOKとするべきじゃないかな~と。
●他人の日常を垣間見ることができる「純日記」の魅力を伝えたい
純日記の魅力は、人の生活や感情を垣間見て、自分以外の誰かの日常や人生を味わうことができるようなエモさじゃないでしょうか。日々の中にはいいことばかりではないですし、時として日記にはネガティブなことや感情の吐露も書かれることもあります。でもそれがいい。文章が流暢でなくても、いいことばかり書かれていなくても「知らない人の日記をただ読む」という面白さは、好きな人にはきっとわかってもらえるものだと思います!
純日記というジャンル。
昔ながらの(?) 飾らない日常を書く感じがいいですよね。
はてなブログが週に一回、おすすめの記事をまとめているのでぜひ。
→ 週刊はてなブログ
●100 ways to slightly improve your life without really trying | The Gurdian(英文)
”手引書き書”つながりで、ハウ・ツー的な英文記事を紹介。
「それほど苦労せずに 人生を”わずか”に変える100の方法」
というガーディアン紙の記事です。
個人的に気に入ったのを軽く和訳してみました。
30 無礼な赤の他人に丁寧に対応する
41 植物を購入する
46 毎日詩を読む
55 十本の木の名前を覚える
56 古くからの友人に突然電話をかける
72 常に挽きたてのコショウを使う
79 アルゴリズムを無視する
98 違う世代の友人をつくる
個人的には「日記を書く」が一番簡単で効果あるのでおすすめです。
●Art Of The Month
芸術を紹介する新コーナー「アート・オブ・ザ・マンス」。
10周年を迎える京都グラフィー。
10人の女性アーティスト特集をされてるそうで、
GW中に行こうかと思ってます。関西圏の方はぜひ。
●Jerry Uelsmann, Surreal Image-Maker, Dies at 87
NewYork Timesの死亡記事で紹介されていたジェリー・ユルズマンという
シュールレアリスムのアーティスト。
●絵画のこと全然わからんけど何これ | はてな匿名ダイアリー
【今月の一冊】
最近文庫化されたので、いまさらながら読んでみました。
ルシア・ベルリンという作家は知りませんでしたが、
チリからメキシコまでいろんな場所や境遇も経験されてるだけに、
どの話もバラエティーに富んで飽きることがなかったです。
酒・ドラッグに関する話題がばんばん(おしゃれに)出てくるのも◎
壁に手をついて、やっとキッチンまで行く。バニラエッセンスはない。かわりにレモンエキス。喉がチリチリ焼けて吐きそうになり、口をぎゅっと閉じて押しもどす。 /「どうにもならない」より
アル中な話が多いので、アルコール依存症のランナーが書いた
『ザ・ロングラン 人生を走り出す日まで 』をふと思い出しました。
・掃除婦としての体験を描いた表題作「掃除婦のための手引き書」
・亡くなった他人の父の後片付けをする様子を描く「喪の仕事」
・アル中の一日を描く「どうにもならない」
辺りが個人的に好き。
なによりその体験談をもとにしたストーリーと、五感に訴えかける描写がうまい。
こんなユーモアがあれば、日常生活も楽しく過ごせそうだなと羨ましく思いました。
(注:アル中の人は読まない方がいいかも)
Kindle版も文庫化にあわせて安くなってるのでぜひ。
新刊の『すべての月、すべての年』も気になってます。
【今月の一曲】
・『How to Save a Life / The Fray』
10代の薬物依存の患者の「話し相手」になった時の経験に基づいて作った曲だそう。
薬物依存症そして、タイトルの”手引書き書”のハウツーつながりでこの曲を。
イントロからピアノの美メロがたまらないし、
声も透き通ってて誰が聞いても じん、と響く一曲。
僕自身、学生の頃よく聴いてました。
ひさしぶりに懐メロ聞くとなんとも言えない気分になりますよね~
音楽的なトピックでいくと、京都で行われるBrian Eno 展もめちゃ楽しみ。
あと、東京レインボープライドではCHAIのライブを観ました。
詳しくはLGBTQ専門ニュースレターのドーナツレターで配信予定です。
【一日一新振り返り】
今月の新体験ベスト5を振り返るコーナー。
TRP
→ 東京旅行含めていろいろ楽しかった
出会ってくれた人ありがとうございました🌈ペルー料理@ミラフローレス
→ 渋谷のペルー料理屋さんでひさびさのペルー料理
(T氏・H氏ゴチになりました)仙太郎の七穀おはぎ
→ 青じそが入ってクドくなくて◎発酵レモンサワー / KIRIN
→ 普段あまり飲まないけど”発酵”というワードに惹かれてミスドの辻利コラボ
→ ポンデ宇治抹茶あずきがうまし🍩
4月から食べてばっかだなぁ笑
Instagramのストーリーにたまにあげてます。
【新しく知った言葉/クールなモノ】
今月新しく知った言葉を5つ。
ホースコーチング | パロスミア(錯嗅) | サーファーズイヤー | オフレンダ | 純日記
(※気になったものがあればググってみてください)
●Podcastあれこれ
TRP・東京旅行に行った話を近日配信予定です。
●ツイート・オブ・ザ・マンス
個人的に気に入ったTweetいくつか紹介するコーナー。
ねじまき通信はそろそろこの辺で。
🍩ドーナツレター配信開始🍩
「ドーナツレター」というLGBTQ専門のニュースレターも配信中。
月1-2回の配信なので、よければ登録してみてください。
東京レインボーパレード🌈の様子についても書くつもりです。
次回は5月9日配信予定。
→ https://donutz.theletter.jp/
📕あとがき📕
GWがはじまりましたが、
なんだかんだ仕事でバタバタしそうな気がします。
滋賀旅行に行けるといいな・・・と思いながら頑張ります。
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(※もちろんお返事させていただきます)
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