どうも、ねじまきです。
【2022年1月厳選ニュース】
半月遅れになりましたが、
1月に読んだニュースやトピックを5つほど紹介していきます。
差別用語や一線越えたブラックユーモアを連発する作家、筒井康隆さん。
キャンセルカルチャーが吹き荒れる世の中を以前から予想していたとのこと。
“小説は書かれたその時代の表現なのです。時代がたてば表現が変わっていくのは当然で、現在とはそぐわないものがたくさん出てくる。そうした言葉を残しておけるのは小説ぐらいです”
賛否両論あるとは思いますが、スタンダップコメディアンと同様に
こういう存在の人も世の中にはいないとね。
●ロードオブザリング ドラマ版『力の指輪』
「いとしいしと」って言ったら、指輪物語しかないですよね。
ついにロードオブザリングのドラマ版タイトル『力の指輪』の情報が公開。
ドラマ版、めちゃ期待してます。
・第1回 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ
ナショナルジオグラフィック誌の特集がめちゃ好奇心くすぐられる感じなのでぜひ。
●大塚製薬系列の米企業、幻覚剤開発に投資へ-中枢神経障害で貢献も
日本企業の系列会社も幻覚剤に投資、ということで、
なんとか実用化に向けてかんばってほしいところ。
僕がおじいちゃんになるころには、
ギラギラの幻覚世界を旅できるようになってるといいな。
●「部活問題」に特化した教職員組合、愛知で発足 全国組織化へ
友人の教師が、部活動関連でかなり消耗しているみたいなので、
こういう教職員の組合ができるのはいいな、と軽く紹介。
●CD人気が復活?
レコードの売れ行きが絶頂で若者もアナログ盤を手にするようになってきましたが、
ここでまたCD人気が高まっているようです。
コスパ良し、収納性良し、解説良し、取り回しも良し、で
個人的にはやっぱりCDが一番好きなんですよね~
CD人気の高まりについてはまたブログで書きたいなと。
Joe Rogan VS Neil Youngの騒動で、
Spotifyからニールヤングのカタログが全て取り下げられましたが、
やっぱりフィジカルで持っておくのが一番。
(電気グルーヴ騒動ももう3年前なのね・・)
それにしてもSpotify Hi-Fiはいつ導入されるんでしょうか。
●Ranked: Nuclear Power Production, by Country
国別の原子力発電所の数とその発電量の割合をまとめたインフォグラフィック。
日本のデータをみると発電所の数が多いわりには発電量が少ない感じ。
地震がしょっちゅうある土地柄なのになんで原発を、という批判はやっぱり避けられないところですよね。
イメージ通りアメリカ・中国・フランスがかなりの%を占めている現状。
SDGsを唱えながらも、ヨーロッパではまた原発増設の方向に向かっていたりで、
もう人間が消費する電力に技術が追いついてなく、現状では原子力に頼るしかないんですかね。
ロードオブザリングに出てくる指輪は核爆弾を象徴している、とはよく言われますが
誰も”指輪”の力や誘惑には抗えないんです。
負けた、負けた! わしら負けたよ。いとしいしと行っちゃえば、わしら死ぬよ、そうよ、死んで土になるよ。
●Art Of The Month
芸術を紹介するコーナー「アート・オブ・ザ・マンス」。
2022年一発目はVRの世界で書かれるストリートグラフィティーから。
・Muzeiアプリで心揺さぶられた絵画10枚 in 2021年
スマホの待ち受けアプリで眺めた
365枚の絵からお気に入りを10枚の絵を選んでみました。
俳句についてのウェブ漫画。
旅に出たくなりました。
「焼香荒らし」の続編が出ました笑
( ;∀;)イイハナシダナー
→ https://omocoro.jp/kiji/326221/
「焼香荒らしとはなんぞや?」という方は2021年11月号をぜひ。
新設された中之島美術館もいきたいな~と思ってたり。
【一日一新振り返り】
毎日新しく体験したことを記録する一日一新。
今月の新体験ベスト5を振り返るコーナーです。
・ブックホテル
→深夜に好きなだけ本を読め、ドリンク代だけでたくさんの本と過ごせる天国。・宇多田ヒカル新作のライブ配信
→ゲイの知り合いみんな観てましたね。アルバム『BADモード』もホント良かった。・久世十蘭の短編小説
→函館の小説家、変わった設定の話が多くてわりかし好みかも。・北新地の蜆楽通りのDJライブ
→ 細い横丁で偶然に野外DJをやっててめちゃ楽しかったのです。・カリフラワーライス
→ びっくりドンキーで初めて食べました。糖質ゼロでお腹を満たしたいならぜひ。
カリフラワー感うすくてハンバーグにも合うのこれが。
2022年の1日1新はこちらにまとめてます。
Instagramのストーリーにたまにあげてたりも。
【今月の一曲】
イーノはいいの 、ということで、
今回はブライアンイーノの紹介。
David Bowie や U2、コールドプレイのプロデューサーとしても有名で、
もはや生きる伝説の音楽家。
An Ending / Brian Eno
『空港のための音楽』は読書中・勉強中にしょっちゅう聴いてます。
アンビエントミュージックといえばこれ。
「1 / 1」
WIREDのインタビューとかにもよく出てくるので、
けっこうインテリ層からも人気があるイメージ。
ロッキンオン2022年1月号で特集されてましたが、それもなかなか良かったです。
京都のレコードショップ「Meditations」でイベントもあるようなので楽しみ。
あとはブラジル サンバの女王、エルザ・ソアレスが亡くなったので、
ひとつ載せておきます。
このダミ声は唯一無二。
【今月の一冊】
「いとしいしと」にかけて、今月はこの一冊を紹介。
『恋するアダム』 / イアン・マキューアン
英国大御所作家のイアン・マキューアンが放つAI小説。
「自分の感情はどうすることもできません。わたしが感じることは許してもらわなくてはなりません」
同じ年に出版されたカズオイシグロのAI小説『クララとお日さま』と
比較しながら読むとほんとに面白かったです。
天才数学者、かつ同性愛者としても有名な
アラン・チューリングが生きているイギリスが舞台の歴史改変モノ。
ポッドキャストでも収録予定なのでお楽しみに。
2021年読んだおすすめのキンドル本をブログで十冊振り返ってみました。
コメディアンからLSDに関する本まで10冊紹介してます。
【新しく知った言葉/クールなモノ】
今月新しく知った言葉を5つ。
清澄化 | でこまわし| トロピカル・フューチャー | ハバナ症候群 |
人工痴脳 | イグアナ注意報
(※気になったものがあればググってみてください)
Podcastあれこれ
「年末にはもう一度配信します」といってたのも、もう去年のこと。
頂いていたメッセージ・お便りも少しずつお返事しますね。
(配信できずにすみません。)
●ツイート・オブ・ザ・マンス
個人的に気に入ったTweetいくつか紹介するコーナー。
🐅あとがき🐅
半月遅れての1月号配信になりました。
「2021年振り返り」号があったので、多少の遅れはご勘弁を(^^;
2月号は2月末配信予定ですのでお楽しみに。
お便り・感想・相談は
nejimakiblog@gmail.com か このメールにそのまま返信、
もしくは Twitter「 #ねじまき通信 」か DMでお待ちしてます。
(もちろんお返事させていただきます!)
毎月末に届くニュースレターの登録はこちらより。
過去のアーカイブはここから読めたりします。
よければこちらのフォローもよろしくお願いします。
●ブログ「世界のねじを巻くブログ」
●Twitter 「@nejimakiradio」